夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

メデイアの潮目が変わるか?

まだ、なんとも云えませんが新聞・テレビの安倍ヨイショ報道が変わる予感を感じさせる報道がありました。

ひとつは本日の国会前に12万人(主催者発表)が集結して「安倍やめろ」「戦争法案廃案」のシュプレヒコール
を繰り返した大規模集会を、アベサマのNHKが19:00のニュースで、全国各地域での集会の模様を含めて
5分程度報道したこと。

でも、これはさすがに取り上げざるを得なかったという感じでイヤイヤ感を多分に感じる伝え方でした。
なぜってトップニュースはスズキ自動車とフォルクスワーゲンの提携解消でしたし、国会前行動と
全国各地集会のニュースを伝えた後は、女子アナがさっそく安倍ヨイショ報道をしてましたからね。

国会前の大群衆の「空撮」も放映してませんでしたし。

その他民間の新聞・テレビがどのように報道するかを確認しないと潮目については、なんとも判断できません。

ワタシは戦争法案を参議院で廃案にする攻めどころは公明党だと思ってます。

公明党参議院議員20名が戦争法案反対に回れば「廃案」に出来るんです。
出来れば、この機会に自民との連立解消してくれるのがベストですけど、権力と云う甘い蜜の味をしった
幹部連中はこんな美味しいもの離すもんかとしがみついて離さないでしょう。

もし賛成に回れば来年夏の参院選挙でゼッタイ全員落選させればいいんです。

最近でこそ表面に出さなくなりましたが、最終目標は「国立戒壇」(日蓮正宗から破門された信徒団体なので
今では池田教なのかな?要は池田教を日本国家の宗教とすること)にあるはずなので、権力に取り入り
やがては政権を握るのが最終目標のはずですから。

もっと身近な権力スリヨリ理由としては、池田大作の国会証人喚問を阻止するということもありそうです。
公明党、学会の幹部はなんとしても池田大作を国会喚問から守りたいんでしょう→と、いっても
池田大作死亡説の噂もありますから、本当に存命なのかどうか解りませんけど)

だけど創価学会公明党を設立した時に綱領では「平和の党」「福祉の党」「中道主義」を標榜してましたね。

そこが攻めどころですよ。

ところが学会員は新聞・テレビメデイアの顧客であり、聖教新聞の広告を出してくれるスポンサーである学会を
刺激したくないらしく公明党創価学会の「戦争法案推進」政策に表立って異を唱えることはしてきませんでした。

ところが、大阪のMBSテレビ(毎日放送)が看板情報番組{Voice」の8月18日の放送で「言語道断!公明党
とのタイトルで戦争案に賛成する公明党のアヤシサ・オカシサについて問題提起をしました。

ニュースについてはJNN系列(TBS)ですが、一地方局とは云え東京に次ぐ都市に準キー局
取り上げたということは、案外インパクトがありそうな気がしてます。

当然毎日新聞社の系列だと思うんですが、経営不振に悩む毎日新聞聖教新聞の印刷を請け負うことで
息をついている状態で、MBS自体も2012年9月から聖教新聞のCMを受け入れスポンサーであるにも
かかわらず、公明党創価学会の内部軋轢があるのではないか?と正面から取り上げたことに「潮目」が
変わりつつある予感を持ったんですけど、はたしてどうでしょうか・・・

やはり、まだまだあまい見方かな?

      ☆MBS Today’s Voice 「言語道断!公明党

        https://www.youtube.com/watch?v=NL5pGJAlzk8