夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

おぞましい時代、おぞましい顔

現代の戦争はほとんどゲーム化してるって云うことを耳にはしてましたが
ここまできてるのかとは思ってませんでした。

空中には「無人機」、陸上には「ロボット戦車」と兵士は安全な後方からの
遠隔操作によって殺人、破壊を行う時代になってるんですね。

それが、よく理解できる動画をご覧ください。

ワタシはこの動画で得意げに解説する人物に、先日の知的障害者施設で
身勝手な理屈から45人を殺傷(19人刺殺)した人物、とか、原発推進
を説く技術者や学者、このたび軍事研究に手をあげた大学研究者にも
通じる「おぞましさ」を感じてしまうんです。結局この人たち(、軍人や
開発技術者、製造経済人、官僚etc)は国家による殺戮、破壊に加担
させられてるんですよ。「今だけ、金だけ、自分だけ」で心の満足は
得られるんでしょうか。

無人機やロボットによる代理戦争で味方の兵士の損傷を極小化が
できると紹介してますが、相手側の兵士や民間人は血しぶきにまみれ、
家や病院、学校は破壊されることには、まるで無頓着です。

えらそうに解説しても結局は「死の商人」であり「死の研究者」で
あるわけで、その得意げな顔に覗く「おぞましさ」を感じてしまうんです。

そういえば、日本を戦争の出来る国にする事に熱心な与党議員
の顔を見るたびにも「おぞましさ」を感じています。

まさに現在は「おぞましい時代」ですね。

     ☆動画    無人機戦争 兵器のテクノロジー:軍用ロボット

            https://www.youtube.com/watch?v=TAoy_xAD8Y8    44:10