本日の東京新聞ウラ一面(26面)で「内藤とうがらし」が大々的に
紹介されてました。私の姓「内藤」がついたとうがらしとあっちゃぁ
調べないワケに行きませんので、早速「検索」しました。
内藤とうがらしは江戸時代の宿場町「内藤新宿」で内藤家下屋敷(現在
の新宿御苑)で栽培が始まり近隣の農家に広まりました。当時そばが流行
していた江戸で薬味として瞬く間に人気になり、当時の地域ブランドとして
確立されてました。しかし新宿宿場の繁栄の中で畑がなくなり、新宿から
唐辛子の栽培はなくなってしまいました。
それから約400年を経た2010年に「成田重行」さんが「内藤とうがらし
復活プロジェクトチーム」を立ち上げ、復活のために当時のタネを探し発見。
数粒のタネを山梨の畑で隔離栽培し固定種に育てることに成功しました。
指定農家による固定種の栽培・生産が可能になり2013年には伝統の
「江戸東京野菜」に認定され、現在新宿区内の各地で内藤唐辛子の普及活動が
行われているそうです。
☆動画 内藤とうがらし 1:52
https://www.youtube.com/watch?v=NTrKNQv_L9c
☆動画 内藤とうがらし 江戸情緒. 3:02
https://www.youtube.com/watch?v=IEDniFg3oa8
☆七味唐辛子「売り口上」 6:29
https://www.youtube.com/watch?v=fJkFDIj5No4