昨日、中東海域で情報収集任務にあたる海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」
が横須賀港を出港しました。今月下旬から中東海域での任務を開始します。
「情報収集任務」というと聞こえはいいですが、米国と敵対するる勢力から
みれば、つまりは自衛隊が米軍の手先に無償で雇われて斥候役もっと.
分かり易く言えば.敵情視察の「スパイ活動」をするということだと
思います。活動水域にホルムズ海峡やペルシャ湾は含まないとされてますが
何が起こるか分からない地域に自衛艦を派遣するのに「閣議決定」だけで
国会の審議を経ず、したがって海外派兵のための特措法もないまま
派遣してしまいました。不測の事態にまきこまれた場合は「海上警備活動」
として武器使用のケースだってあるかもしれません。
今回は国連決議や国際社会の要請という大義もないまま、トランプ大統領
の求めに応じただけの派遣で「対米追随」もここに極まれりの派遣です。
この結果、安倍政権は閣議決定だけで「世界中、どこでも、いつでも自衛隊
を海外派遣できる」という.実績を作ってしまいました。いったい日本の
国是「専守防衛」はどこへ行ってしまったんでしょうか!
☆動画 海自護衛艦「たかなみ」が横須賀港を出港(速報) 2:29