私は2008年の2月に脳梗塞で約2か月の入院生活を経験
しましたが入院した時はベッドでは寝たままで1ｍｍも
カラダを自分で動かすことが出来ず「寝たきり状態」で
過ごさざるを得ませんでした。その時にカラダを動かさない
ためかひどい便秘に悩まされました。ビロウなお話ですが
便意は催すのにとにかく出てくれず、個室でウンウンうなって
脂汗を流してました。退院してから満12年を過ぎましたが、
いまだにときどき出てくれない状態になってしまいます。
1月24日に地元の「中栄信用金庫」が定期的に開催してる
講演会の案内チラシに「中栄信金 漢方講座」という無料講演会が
目にとまり家内に行ってもらいました。講師は東海大学医学部専門
診療学系漢方医の新井信という先生だったそうです。演題は「健康寿命を
延ばす方法とは」でした。
病変の治療における西洋医学と漢方の基本的姿勢は「病む人を癒す、
自然治癒力を高める」なんですね。講演のレジュメの中に「エイジング
（老化）でよく見られる症状に対する漢方治療」という項目があって、
いろいろな症状別の漢方薬が紹介されていて、胃腸障害・便秘に効果が
あるものとし「麻子仁丸（ましにんがん）」という丸薬が良いと勧め
られたので.、私の症状を知る家内から「一度騙されたと思って
使ってみたら」と.紹介されました。その時の苦しさを何度も経験してる
私は早速秦野駅の近くにある漢方薬局に行って「麻子仁丸」1ケ月分を
購入して朝と寝る前に飲み続けています。仁丹をやや大きくしたような
「丸薬」で案外、飲みやすい薬です。
飲み始めの4日間位は何も変化が.なく、これは失敗したかもしれない
と思いだした翌日からスムースに我が身体から出て行ってくれました。
それ以来今日に至るまで腸の調子がすこぶるよく、カラダが数キロ
軽くなった感じで、いつも「お腹」のスッキリ状態が保たれ、私の
カラダとの相性がぴったりの薬が見つかったと喜んでおります。
もし、同じ症状でお悩みの方がいたら、1回試してみたらいかが
でしょうか。カラダと薬の相性の問題がありますから全ての方に
効果があるとはいえませんが、1回は試してみる価値はありそうですよ。
☆動画 知っておきたい！身近なカラダの不満に対する漢方薬治療
https://www.youtube.com/watch?v=belaxbg6xAU 17:20
