ロシアの「船舶型原発」と、中国の「国産空母」

ロシア国営の原子力大手ロスアトムが、

極東チェコト自治管区ぺぺク沖の北極海

出、世界発の船舶型原発「アカデミック・

ロモノソフ」の商業運転を始めたことを

公表しました。船の長さは144ｍで出力

35,000KWの原子炉2基を搭載し、熱供給

も可能で、洋上から沿岸の街に電力と熱を

供給する仕組みで、世界最北の原発が誕生

したわけです。あくまで「船舶型」ですので

自走は出来ないそうで、洋上移動はタグ

ボートに牽引してもらう構造なんですよ。

この世に「ゼッタイ」はないので、もし

事故があったらと、福一を経験した日本

としては「本当に大丈夫なの？」との心配

が先に立ってしまいます。そして、中国では

「純国産」の「航空母艦　山東」が竣工して

すでに東アジア海域で活動してたのですね。

いつも思うのですが、どうして厖大なお金

を軍事に投資するんでしょうか？それだけの

お金を自国民の暮らしの豊さのために、振り

向けレば、貧乏人なんかいなくなるのにね。

☆動画　　ロシア船舶型原発で.電力供給開始

☆動画　中国史上初の国産航空母艦　山東

夜の騎士のあれこれ噺