ルポライター「鎌田慧（さとし）」さんの「本音のコラム」

沖縄県・辺野古の海に埋め立てに関して、

自衛隊陸幕長と在日米海兵隊司令官との間の

「密約」を、本日の東京新聞の名物コラム

「本音のコラム」で鎌田慧さんが暴露して

います。私はその事実は分かりませんが、

ルポライターの鎌田さんはそれなりの根拠を

どこかで確認しているのだろうと思います。

「密約」ですから本来は「オモテ」には.

出ないハズですがコラムに書いた以上、証明は

必要ですからね。でも、充分あり得る話だと

思いますよね。本日のコラム記事から抜粋

してみます。

★鎌田慧　東京新聞　「本音のコラム」より抜粋

沖縄・辺野古の海。あの豊かな海に対する畏れ

もなく、汚れた土砂を注いで埋め立てる蛮行が

毎日続けられている。どだいマヨネーズ状の海底に、

七万本、長さ九十メートルもの「くい」を打ち

こむ破壊行為までして、米軍基地をつくる必要が

あるのか。

民家に近い、危険な普天間基地の代替といいつつ、

実は米軍海兵隊とともに戦う陸上自衛隊の「水陸

機動団」も常駐。奄美大島、宮古島、石垣島の

南西諸島に配備されるミサイル基地の防衛に当たる。

在日海兵隊司令官と陸幕長との密約が暴露された。

制服組が独断で決めた文民統制違反だ。

菅首相は平然と沖縄県民の抵抗を，無視し続けている。

「私は戦後生まれなものですから、歴史を持ち出され

たら困ります」というのが,玉城知事への拒絶の言葉

だった。

堂々と歴史に学ばないことを拒絶の理由とする菅首相。

こういう首相が日本をまた戦争に生きずり込むの

でしょう。なんてたって「歴史」に学んでいない

のですから・・・おのおの方、無知ほど恐ろしい

ものはありませんぞ！