同性婚否定に違憲判決

同性婚が認められていないのは憲法違反だと

して、北海道の同姓カップル３組が国に

１人百万円の損害賠償を求めていた裁判で

札幌地裁が１７日に法の下の平等を定めた

憲法１４条に.反するとして「違憲」判決を

下しました。しかし、国会が違憲性を直ちに

認識することは容易ではなく、国家賠償法上,

違法とは言えないとして「賠償請求」は棄却

しました。

最近たしかにLGBT(レズ，ゲイ、両性愛、トランス

ジェンダ―）問題、すなわち、生まれながらの

性別にとらわれない性別のあり方が見直され、

世界中で同性間の結婚や、結婚と同様の権利を

認める動きが活発化していますね。

個人の自由は保証されなければならないのですが、

アナログじじいの私には、今回の「違憲判断」には

大分「違和感」を感じてしまうのですよ。同性婚

というからには「女性同士」「男性同士」のカップル

でしょ。ご本人たちは愛し合っているのだから、

それで納得してるのでしょうが、私なんかはなんで

わざわざ世の中の冷たい視線に耐えて同姓を

選んだのだろうと思ってしまうのですよ。７０億

を超える人類の半分は.「異性」なのに結婚の

チャンスに恵まれなかったのでしょうか.ね～。

一番違和感があるのは同性婚のカップルには

カップルの遺伝子を持つ子孫は望めないと

いうことでしょ。まぁ、「養子」という手段は

ありますけど・・・

現在、「選択式夫婦別姓制度」も話題になっていて、

私はこの制度はあってもいいと思っていますが、

「同性婚」の方は、どうもね～～？！　ですわ。

「家族」という概念を見直す時代になったことが

不安です。