夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

「憲法記念日」の本日「憲」の持つ由来・意味を調べた

法律の上に.君臨する「憲法」・・国家の法律を

束ねる国の掟です。私たちは変えさせない為の

活動をしている中で「憲法を守らせよう」などと

気軽に「憲法」という言葉使っていますが、

「憲」という字の意味合いや成り立ちを考えた

ことがありませんでしたので、早速検索して

みたら、ある人がブログでこんな解説をして

いました。

 

「憲」の字に下の方には、「目」と「心」があります。

上の方は.「うかんむり」に.「圭」が付いたもので、

うかんむりは「かぶせるもの」を表し、「圭」はもと

もとは古代中国の玉器のひとつで、天子が諸侯や

使者のしるしとして与えたもので、天子がそれを

与えることで諸侯を封じた際の「しるし」として

たそうです。天子が諸侯を何で封じたかというと、「目」と「心」で、物事を見づらくしたり、感じ

にくくしたりすることで勝手な言動や逸脱した

考えを抑えていました。しかし、こう考えると

「国の掟」とは、人の心を見えにくくするもの

となってしまいます。

 

憲法には「国民代表機関」たる「国会が作った

法律を抑え込むルール」というもともとの

考え方から、多数派が制定した法律による

人権侵害から、少数派を守る」という一見矛盾

する考え方が必要です。国家を形成する主権者で

ある私たちは、上から与えられたものに頼るの

ではなく、自分に何ができるかを考え、繋がり

の中で行動し、共に学び合おうということが

必要になります。このような共に新しいものを

生み出そうとする共同創造のかかわりは、

自分が変わることによって、みんなが変わると

いう体験になっていきます。そして、この行動

を保障するのが憲法」であるべきなのです。

 

本日は簡単だと思って調べた内容が、なんだか.

やたらムズカシイ話になってしまいました。

ゴメンナチャイ!