昨日、日本の衆参国会議員に向けて演説を行なったウクライナの
ゼレンスキー大統領。私は戦争の一方の当事者だけの話を聞くのは
反対でした。殺し合いを国同士がする以上、双方の国にそれなりの
「言い分」があるはずですからね。赤穂義士事件ではないですが
片手落ちではないかと思います。双方の演説を聞くならプーチンと
20数回あったという安倍元首相のルートでも使ってプーチンの
言い分も聞くべきだと思いましたよ。両方の言い分を聞けばそんなことで
戦争をはじめて、両国民に途端の苦しみを与えているのかと、戦争することの
バカらしさが分かると思います。
TVでゼレンスキーさんの演説を聞いた感想を聞かれた「岸田首相」が
ゼレンスキー大統領が「国民のことを深く思っていることに感銘を
受けました」と語っていることに衝撃を受けました。どじが国民の
ことを深く思っているのですか。私はウクライナという国は東西勢力
の狭間に位置するため、従来も親ロ政権、親西欧政権が権力闘争を
繰り返し、たびたび政権が変わるという歴史を繰り返し、そのたびに
多くの国民が犠牲になってきました。その状態を脱却するには、
「非武装・中立」を自ら世界に宣言して国造りをすることが「永久平和」
への道だと考えています。停戦条件としてプーチンの方から
「非武装化・中立化」を言い出した時に、それを受け入れていれば
1週間でロシア軍は撤退し戦争は終わっていたのに、ゼレンスキー大統領の
へんなガンバリで国内外で1000万人の難民を出し、数千人に及ぶ
一般市民が殺され、都市が破壊され、場所によってはライフラインも
90%破壊されてしまったのですよ。これのどこが「国民のためを思って
いるのですか!」。私に言わせれば、先の戦争の日本軍部(大本営)と
同じく、戦争の終え方の判断が出来ず、ただただ死者を増やしたのと
同じですよ。
私がこの意見をいうと「なんだお前は、あの悪玉プーチンの味方をするのか」
と多くの方から批判されますが、プーチンも停戦の大義が(ロシアにとっての
利益)が明確にならない限り「殺し合い」を続けると思いますから、
いつまでたっても停戦ができず泥沼化して「殺人と環境破壊」が双方の
国で進むだけです。とにかく早く「殺し合い」を止めさせましょう。
ところで、西欧社会では人気のゼレンスキー大統領ですが、メデイアが
取り上げない国際情報を動画でUPしている及川幸久さんが、ゼレンスキー
大統領が国内のネオナチ組織に動かされ、東部地域のロシア人虐殺も
承知しているという情報について解説しています。このニュースの真偽
の程は私には不明ですが、真実だとすればプーチンの怒りの一端なのかも
しれません。真偽の確かめようが私にはありませんんので、なんとも
言いようがありませんが、ただそういう見方をしている人もいる
ということしかいえません。
☆動画 及川幸久チャンネル ウクライナのネオナチについて 26:12