ロシアが2月24日にウクライナに進攻して以来1ケ月と2日
が経過しました。ロシア軍が当初目論んでいた短期制圧が、
ウクライナ軍の必死の抵抗でとん挫している状況になっています。
ここら辺で、なぜロシア軍が侵攻に踏み切ったのかについて、
テレビ朝日のテレ東BIZが要領よくまとめてくれている動画が
あります。此処では詳しく紹介されていませんがウクライナは
「親欧米派」と「親ロシア派」が激しい権力闘争を凝り返していて
2010年のオレンジ革命、2014年のカラー革命で多くの死者
を出す「内乱」を経験しているのですね。それを収めるために一旦
ミンスク合意という国際条約に調印して内乱を鎮静化したのに、
それを現在のゼレンスキー大統領が破ったという経過もあってプーチン
の怒りに火をつけたという経過もあるようです。(破ったのは
ロシアだいう説もあって、お互いが戦争の理由付けに使っているのかも
しれませんね)
さて3月20日の街宣で、この戦争で日本がとるべき「立ち位置」に
ついての見解を説明している動画もありました。
ゼレンスキー大統領の国会議員に対する演説に、「命を捨てても祖国を
守ろうとするコお国民の姿に感動しました」などと、まるで先の戦争に
おける「教育勅語」のような感想を時代が買った感想を述べた、日本会議
の有力メンバーのオバハン参院議長(情けない事にこのオバハン、私と同年
なんです)なんかと比べると山本太郎代表の見解には、まったく賛成
する事ができました。山本代表、実によく勉強していると思います。
それに分かりやすく解説してくれる能力があり、それを街頭で生の声で
大衆に説明するという活動は素晴らしいと思います。
☆動画 テレ東BIZ「親ロシア」か「親欧米」で揺れ続けるウクライナ、
ロシアがウクライナにこだわるワケ 14:33
(この動画の6日後にロシア軍がウクライナに進攻しました)
https://www.youtube.com/watch?v=ISKne3jf-RY
☆動画 (282) 【山本太郎】この現実をスッ飛ばした上で、国を守るとか言う奴は “偽物” だと思ってください。 - YouTube 10:27
日本がとるべき対