東京高等裁判所は「請求却下」の判決をだしました。
この裁判に原告として参加していて、判決を傍聴席で聴いた
仲間のOさんが判決理由につて怒りのメールで知らせてくれました
判決理由は次の3つ理由が主だったようです。
理由①安保法制によって戦争に巻き込まれるとは必ずしも
言い切れない
理由②仮に集団的自衛権行使として海外で戦争したとしても、
日本国内の国民が被害を受けるはずとは、必ずしも
言い切れない。
理由③一般的事案について憲法に違反しているかを裁判所が
判断することは可能であるが、内容を検討し判断が
必要の場合に判断するのであり、本件については、
検討の結果判断をする必要がないと判断したので、
違憲か否かの判断はしない。
皆さんはこの「差し戻し」よりもひどい「請求却下」という判決を
どう思われましたか。私は高橋裁判長以下の3名の判事の自己保身
第一の考え方に「有名大学を恐らく優秀な成績」で卒業したのに
「なんだ、こんなもんか”!とあきれると同時に「唖然」としてました。
もう少し、現状把握と過去の歴史から学ぶ姿勢と、そこから
得られる想像力があってもいいんじゃねぇの。と,心底から思いましたよ。
安保法制の危険性について何人もの証人が証言しているハズなのに
検討もしないで「却下」するとは、アンタらいったいどこをむいて
仕事してんだよ。司法は独立しているから三権分立なんだよ。
司法が、立法・行政機関のほうを「忖度」した判断なんか
するんじゃねえぞ、と、心の中で大声で叫んでいました。
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