祝日となった本日「海の日」には茅ケ崎の浜で「暁の祭り」でもある
「浜降祭り」が4年ぶりに制限なしで開催されました。歴史的・文化的
にも茅ケ崎を代表する祭りで関東3大奇祭の一つにもなっている祭りです。
茅ケ崎市内と寒川町内の34社39基の相州神輿が暁に地元社を出発し、
早朝の茅ケ崎西浜海岸に集結し、それぞれの神輿が「みそぎ」を受ける
為「海」に入ります。そして浜に39基の御神輿が並んだところは壮観
というしかないですね。私も平塚の社宅にいた時、朝3時か4時に起きて
家内と見物に行き、運よく駐車場が早く見つかり「浜」でゆっくり
見物した経験があります。ただ相州神輿の担ぎ棒は平行で、江戸神輿
のような「井桁」式の横には担ぎ棒がないので、いま一つ迫力に欠けるな
と思った記憶があります。そして京都では3年ぶりに移動制限なしで
有名な「祇園祭」が挙行され、華麗に装飾された「鉾」が市内を巡行し、
34万人の観光客が見物したそうです。何度も書きますが「日本の祭り」
は伝統に裏付けされ、地元の方たちがその伝統を代々守り通してきたことで
世界に誇れるものだと思っています。
(7) 茅ヶ崎 浜降祭 (前編) 2023.7.17 - YouTube
(7) 茅ヶ崎 浜降祭 (後編) 2023.7.17 - YouTube