昨日、伊勢原市の南公民館で13:30~14:30にかけ開催された
パレスチナ問題学習会に参加してきました。「いせはらのアゴラ」
を主宰してる伊勢原の元高校教師の平和活動家Hさんが主催
したもので参加者は9人でした。
両国が「いがみ合う」理由を説明してくれたあと、参加者がそれぞれの
思い語り合いました。とにかく、数千年にわたる問題ですから、
我々がなにをいっても解決方法など見つからないのですが、
欧米諸国では数十万規模の停戦を求めるデモをしているのに、
日本人の関心が薄すぎるのではないかとの感想が気になりました。
そのなかで、なかなかユニークな意見もありましたね。ユダヤ人は
国を持たず流浪の民であったのだから、そのまま居ついた場所で
国籍をとり、その国の人になればよくて、ただその国にユダヤ人
だからと差別されないようにすれば、国にこだわることは
信徒が年間数百万人巡礼で訪れても、信徒間で「殺し合う」
ようなことはないと思う。すなわち「共存」ができている。
そのノウハウを停戦に使えないのかとかです。
私は、アメリカが変わらなければ、この両国の闘いは解決
しないだろうとの考えをのべました。もちろんムリなことで
可能性はゼロに近いですけどね。
アメリカが拒否権を使ってました)、その上で両国は「相互不可侵
条約」を締結し、国連の監視のもと「武装解除」をする。
まっ、要するに武器がなければ戦争にはならないという事ですよ。
武器がある限り、両国の「殺し合い」の解決の方法はないと思います。