夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

安倍首相、昭恵夫人が暗躍する超弩級疑惑第2弾が発覚!

どこまで続く腐敗権力の深い闇・・・

今度は安倍ポンの便宜供与により、学校法人か37億円の土地を驚くことに「タダ」で、手に入れることが、ほぼ決まったという案件です。

少々、長文になります。

昭恵夫人が名誉園長を務め、安倍ポンの
親友が経営する学校法人のために規制緩和
をして、その学校法人が経営する大学に
約17万平方メートル、開発費を含めると
37億円に及ぶ土地が無償譲渡される予定
だと云う疑惑が発覚しました。

親友というのは加計幸太郎と云う人で、
安倍ポンが若手議員の頃いっしょに米国
留学して以来の親友でいまだに頻繁に
会食したりゴルフを楽しんだり、安倍ポンが山梨の別荘に招いて懇親してる、
安倍ポンの数少ない友人だそうです。

この人は岡山県に本拠を置く「加計学園グループ」の二代目会長で、傘下に岡山理科大倉敷芸術科学大学千葉科学大学など
五つの大学はじめ6つの専門学校、さらに
高校、中学、幼稚園、保育園までを擁する
一大教育グループです。

昭恵夫人は神戸市東灘区の「御影インターナショナルこども園」の名誉園長を務め
講演も行なっています。そして安倍ポンも
千葉科学大学の10周年記念式典(2014年)
での来賓挨拶で「どんな時も心の奥で
つながっている友人、私と加計さんは
まさに腹心の友だ」(千葉日報14年5月
26日付け)と挨拶しています。

疑惑の舞台は愛媛県今治市の郊外にある
今治新都市第2地区」・・・

ここは今治市が用地整備を進めてきた
ニュータウンで、今治市の目玉は大学誘致
でした。そんな中で名乗りを挙げたのが
加計学園で同法人が運営する岡山理科大
獣医学部」を新設し、そのキャンパスを
今治新都市第2,地区に置く計画を2007年
7月に申請したものの、文科省は現状で
必要な獣医師は充足しているとして、
はねつけられてしまったので、その後15回にわたって「構造改革特区」を利用した誘致で提案してきたけど、ことごとく却下されてきました。

ところが安倍ポンが政権に返り咲くと状況
が一変します。

2015年12月に、安倍ポンは「国家
戦略特区諮問会議」に於いて今治市
を全国10番目の特区にすることを決定。
さらに、2016年11月9日には安倍ポンが
獣医学部の新設に向けて制度を見直す
ことを表明。「広域的に獣医師を養成
する大学の存在しない地域に限り、
獣医学部の設置を可能とするための
関係制度の改正を直ちに行う」と
したんです。

これを受け、国は今年1月4日に今治市
広島県の国家戦略特区で獣医師養成学部の
新設を認める特例措置を告示し公募を
開始しました。

案の定、これに応募したのは「加計学園
のみ。今年1月の会議で安倍ポンが加計
学園を事業者として認可したため、今治市
は「今治新都市第2地区(同市いこい
の丘)」の市が所有する約17万平方メートル、約37億円の土地を加計学園
無償譲渡することを決定したというのが
現状です。市議会での検討は昨日からの
ようですが、森友案件と同じように
まだ最終段階とは云えないですが、
安倍ポンと官僚が組んで、上手く法律
に触れないようなシナリオを作って、特区と言う制度と政治権力を使った特定事業者への壮大な便宜供与をしたとしか
思えませんね。

なんと言っても、加計学園は国が認めて
くれなかった10年がまるで嘘のように
安倍ポンの決定によって「腹心の友」は
37億円もの土地をまんまとタダで手に入れることが出来るんだから笑いが止まら
無いないでしょうよ。

さて、さて、この裏にどんな巧妙な
不正が仕組まれているやら・・・

誰かが言った名言・・・
「権力は腐敗する。絶対的に腐敗する」

を、地で行く疑惑でありまする!