本日、秦野市上下水道局が主催した「秦野市上下
水道事業モニター施設見学会」に「たねと水を守る
秦野市民の会」の女性スタッフCさんとMさんの3人
で参加してきました。
参加は上下水道局の募集に応募した約40人近く
の人たちで募集定員30人を大分オーバー
してました。中には夏休み中の小学生も3人参加
してました。
集合は県立戸川公園で、秋山施設課長から
に720kmに敷設されており、ほぼ37年が経過
しており経年劣化のため更新時期を迎えている。
秦野の水道は地下水利用が75%なので、
神奈川県下2番目に安い水道料金で美味しく
綺麗な水が供給できているとの説明があり
参加者全てに「秦野の美味しい水」のペットボトル
1本が提供されました。
最初の見学場所は「猿渡取水場」。ここには、徒歩
組と車組に分かれ移動。私は当然ラクな車組!
この取水場は水無川越しに見る形で説明を
取り決めにより6,000㎥だそうです。
次に戸川公園に戻り、すぐ近くにある「堀山下
浄水場」の見学。ここは1972年(昭和42年)に浄水
能力7,500㎥で完成した浄水施設です。
取水場で取り入れた水がこの浄水場に送られ
①急速攪拌池~②ブロック形成池~③沈殿池
~⑤濾過池~⑥排水池の順に水が送られる
ことで綺麗に浄化し各家庭、学校、工場など
に配水されてます。
各池の上部はオーム事件の時にテロ防止から
黒い樹脂で覆われてたので中の様子は良く
分かりませんでしたが、説明者はこの覆いの
上に太陽光パネルを張れば少しでも発電できる
のにと言ってましたが、その通りなんですよ。
ぜひ予算化して実現してください。
最後に「利き酒」ならぬ「利き水」テスト。
A,B,C,の水タンクが準備され「県水」「河川水」
「地下水」を当てるというクイズ.舌鈍感の私には
区別がつきませんでした。恐らくCが秦野の「地下水」
だと思いますが自信はゼンゼンありません。
公園入口にある「手打ちそばや」で3人で入り
「2色せいろそば」でランチした後、13:30からの「タネと
水の会」の定例会のため南公民館に移動し、①はだの
革新懇に「タネと水」の学習会開催を提案②来年の
県議選により立憲民主公認候補として出馬する
古谷一郎さんの出馬公約に「水とね」に県条例を
制定して護るを掲げてもらう要請をする。③現在の
水道法に反対、そして種子法復活の条例を制定
させる意見書を採択する」陳情書を提出する.④その
ため、すでに「タネを守る条例」を制定した、新潟、
兵庫、埼玉、の条例内容を調査することを決めました。
まだ、少人数すぎるので、なんとかはだの革新懇との
協働ワークができるようにしていきたいです。
☆画像 上から
水がない川だが上流の水量の多さに
驚いた。下流までの間にこの水は
どこに行ってしまうのだろう?
・集合場所の県立戸川公園名物
「風の吊り橋」
・浄水場の管理棟前で概略説明
・目視による操作管理パネル→最近は
ほとんどパソコンでの管理が多いが
ほぼ10年単位で更新せざるを得ず、
この旧式の方が長持ちするとの説明
・管理棟を裏側から撮影
・①急速攪拌池②ブロック形成池
③沈殿池④濾過池⑤配水池
なのだが樹脂の覆いで中は見えず
・「利き水」テストに挑戦する参加者