夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

天木直人著「さらば日米同盟!」

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 いままで、はてなブログにに画像を貼り付けるのは

一旦ディスクトップに画像を保存しブログ記事の

挿入したい記事の最終部分にディスクトップから

ドラッグしてくると、そこに、ここのところに画像を

置くというボタンが出て、そのボタンをクリックすると

挿入できたのですが2~3日前からその画像挿入ボタンが

ツールバーに邪魔されてしまい表示されないので、

あれこれPC画面をいじくまわしてたんですが、

うまくいかなかったものが、なぜか本日はスムース

に挿入できてしまいました。なぜなのか、まだよく

理解できてません。

 

本日、天木直人著「さらば日米同盟!」(2010年6月

講談社発行)を読み終わりました。この本は11月3日

に開催された「秦野市市民の日」に「憲法九条の会

はだの」の個店の古本コーナーでタイトルに惹かれ

大枚50円(発売時定価1,500円⁺税)を払って購入した

本で、日米軍事同盟を破棄しない限り日本の真の独立は

ないと思ってる私には大変示唆に富んだ内容で「拾い物」

の買い物でした。

 

著者の天木直人さんは1947年生まれで京都大学法学部

中退後上級職として外務省に入省し、アフリカ、マレーシア

カナダ、オーストラリ、アメリカで外交官生活を経た

後、中東レバノン全権大使として赴任中に発生した

米国が核爆弾を開発しているとの情報で.国連の承諾

なしにイラク攻撃に踏み切ったことに、すぐさま支持を

表明した小泉政権に「異議」を唱えたことで2003年8月に

外務省を解雇されたという気骨のある官僚でした。

現在は日本ペンクラブ会員として評論・執筆.活動を

されてます。

 

色々な側面から日米同盟を破棄しない限り日本は

米国従属が続いてしまう。早く国民が気づいて日米同盟

(=日米安保)破棄の声をあげようとの論理だてをします。

 

天木さんの結論は「憲法九条・専守防衛・の自衛隊

東アジア集団安全保証体制の構築」の三位一体の

国内体制作りと外交政策の展開、そのための具体的

な方策を提案してます。

 

方策の部分については、私の考えとは少し違うのですが

日米安保破棄」を正面から唱える政治勢力与野党

含めてないに等しく、日本国民・政治家・メデイア・学者

評論家・経済界をあげて「思考停止」状態になってる

現在において、日本の政治・私たちに対する「警告」

「啓蒙」「啓示」の書であると思いました。

こういう本がベストセラーになって欲しいです。

   ☆動画 「2019参院選」で「オリーブの木」候補

        の応援演説する共同代表の天木直人さん

        22:04

                          https://www.youtube.com/watch?v=CI6qIt1NV-4