75年前の今日(1945年3月10日)、夜半に来襲した米空軍B29の
編隊が東京下町に何万発もの焼夷弾を落とし、一夜にして
10万人以上の都民を無差別に殺しました。またこの日だけの
罹災者も100万人を超えたと言われてます。
確かに真珠湾奇襲によって、先の戦争を始めてしまった日本
ですが、軍部の戦争指揮の無能によってズルズルと戦争の
止め時を引き延ばした結果、東京大空襲、それに続く広島・
長崎の原爆投下という総計で40万人近い一般市民の犠牲を
招いてしまいました。
先の戦争で300万人を超える戦死者、餓死者、一般市民の犠牲者
を出して、二度と戦争はしないという「日本国憲法」を国民が手に
できたのに、安倍首相は戦前回帰を目論む.「日本会議」に背中を
押され、いままた、自衛隊を軍隊に格上げし憲法九条に書き加える
ことによって集団的自衛権の行使を憲法上で保障されるようにし、
軍需産業が支配する戦争国家「アメリカ」の下請けとして自衛隊を
差し出し、アメリカ軍司令官の指揮(完全に米国の従属国の証明)
のもとでアメリカ軍と一体化してアメリカの戦争に加担することを
目論んでいます。
先の戦争であれだけの犠牲を生んで得たのに、また戦争が出来るに
することを考えている安倍首相をはじめとする自民党員、公明党員、
日本維新の党、日本会議の面々を許せません。
東京大空襲、いまからたった75年前の出来事です。.その悲惨な状況を
写真に撮って記録した人がいます。.今見直しても「涙」が止まりません。
(悲惨な画像がありますので、閲覧に注意してください。でもこれが
現実です。目にしっかり焼き付けて欲しいと思ってます)
安倍首相はこのような記録を見て、なにも感じないのでしょうか?
☆静止画集 東京大空襲 B29無差別爆撃と被害 6:35