夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

沖縄・辺野古海底地盤の粘土層が90%超え

タイトルは今日の東京新聞一面の記事です。

ここのところの「新型ウイルス」関連の記事が

ニュースの全てと云わんばかりに.すべての紙面

を埋めていたので、辺野古のニュースがとても

新鮮に見えたのでブログネタに取り上げました。

防衛省が業者に委託した地質調査で、防衛省

非常に「固い粘土層の地盤」と結論づけて「深度

70m超の地盤は非常に固い』との前提に立ち

「70mまで地盤改良すれば基地の施工は可能」

と埋め立て工事を推進してきたが、B27という

地点が埋め立て予定地点のなかで70mより深い地層に

含まれる粘土などの細かい土の粒(細粒分)の割合が

最高で99%に達する事が判明したということです。

要するに海底.の軟弱地盤が70mまでとしていたのが

ある地点では軟弱地盤の粘土層が最深度で90m

迄達しているという事ですネ。今までは70mまで

固い地盤に改良すれば固い層に届くと想定していた

工事を場所によっては90mまで固く地盤改良しないと

駄目ということですよね。70m迄を固くする工事でも

難工事とされているのに90mまで固く地盤改良する.

ことが出来るんでしょうか?映画で見た事がある

のですが囚人に最もツライ刑罰は「ただ穴」を掘らせ

堀り終わったら今度は「その穴を埋めろ」を何回か

繰り返させるそうです。いつまでたっても完成

しそうもない辺野古埋め立て工事に、「穴掘り刑罰」

と同じ、壮大な無駄な仕事をしてるのじゃないか?

という疑問がアタマをよぎりました。