夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

紛らわしいけど、全然ちがうもの

先週の11日と12日に.かけけ産経新聞社とフジニュース

ネットワーク(FNN)が実施した世論調査のなかに

こんな設問に対する回答を滑り込ませていたそうです。

 

Q:小池百合子都知事は.感染拡大防止のため「ロックダウン

(都市封鎖)」に言及したが現行法では不可能だ。都市

封鎖を可能にする法改正に関しては必要と思うか?

必要ないと思うか?

 

A:賛成が45.8%、反対が47.8%で拮抗。野党である立憲.

 の民主党の支持層では.賛成が.49.3%、反対が46.3%で

 わずかですが賛成が反対を上回り.ました。

この質問、オブラートに包んでおりますが、.今回の「緊急事態宣言」

では「都市封鎖」が出来ないので、内閣にさらに強い権限を与える

「緊急事態条項」を憲法に加えるべきでは?ということを聞いて.いるの

ですよね。さすが、超右翼メデイアで安倍政権応援団のフジサンケイグループ

らしい手口ですね。当然その回答も何等かの意思が働いて.、鉛筆なめなめ

捏造したものではないかと疑ってます。

 

「緊急事態宣言」と「緊急事態条項」、違うのは「宣言」と「条項」だけで

現在発令されてるのが「緊急事態宣言」ですから「緊急事態条項」も、.

その延長線上のものだろうから、更に強い権限を政府に持たせるのは、

まあ、やむを得ないだろうと国民サイドを誘導しようという趣旨が隠されて

ますよね。野党の立民支持層までだまされちゃってるのが悲しいです。

法律で決められてる「緊急事態宣言」と、憲法に規定する「緊急事態条項」は、

確かに紛らわしいですが、内容は全然違うものです。今後、このような

騙しのテクニックを改憲派が繰りだしてくることが予想されますので

気をつけましょう。詳しいことはこの動画をご覧ください。.

☆動画 いつか来た全体主義への道  緊急事態の改憲論議. 18:00

https://www.youtube.com/watch?v=GY2MM5e56aQ