排出量が多く非効率な114基のうち100基程度
を2030年までに休廃止する方針を表明しま
した。このなかで非効率な設備は114基で
その9割に当たる100基を休廃止の対象とする
ので、いかにも大きな方針変換のように
見えますが、2030年度までに建設計画を
含めた(と、いうことは横須賀市の新規建設
計画はそのまま継続?→小泉環境大臣の地元)
高効率の大型発電所が稼働すると、設備容量
では4割弱の削減のとどまり、2025年までに
石炭火力ゼロを目指す英国など欧州各国に
比べると見劣りする内容です。2030年度に
占める石炭火力が総発電量に占める比率は26%。この26%は原発が総発電量の20%程度
を占めていることが前提なっていて、原発を
削減する計画にはなっていません。
また、昨日の表明では、再生エネルギーの
「主力電源化」に向け、送電線の利用ルール
が現在は発電量を見込みやすい石炭火力に
よる電力を優先する仕組みになっているため、
今後は再生エネを優先する仕組みを模索する
としました。「模索」ですよ「模索」。世界の
潮流はとっくの昔に自然エネルギーに
変わっているのに、いつまで「原発」に
拘るのかね?原発関係の.お役人の方々に
「小判入りお饅頭」がしっかり原発ムラの
代理人から、配られているようですな!
☆動画 ”非効率”石炭火力の休廃止検討をっ表明 0:56
https://www.youtube.com/watch?v=P7qZ47FyNg8
☆動画 「ストップ石炭」火力発電所を
進める日本に抗議! 0:44