昨日のブログ記事通りになり、本日安倍首相が
持病の潰瘍性大腸炎が再発したため、継続治療の
必要があるとして「辞意」を表明しました。
1%のお金持ちと大企業、そして米国とともに
戦争したい人たちにとっては、近来マレにみる
結果を出した宰相として記憶に残り、評価も高い
のでしょうが、私のような庶民からみたら、戦後
最悪・最低の首相でした。「戦争出来る国造り」
「モリ・カケ・さくら」に代表される「お友達
優遇」と公文書管理のデタラメ、「国会質疑の
デタラメさ」「海外へのバラマキ外遊」「米国製
「非正規労働者の増大」等々,真剣に拾い出せば
ラクに50くらいのケースを拾い出せると思います。
2~3日前の官房長官記者会見で「安倍政権の
一番の業績は?」と質問されて、菅長官は答えられなかった
そうです。本日の会見で安倍首相は、同じ質問に対して、
いくつかムリムリ答えてましたが、私が思ってる
「安倍首相の最大の功績」を二つ紹介しておきましょう。
権力が暴走しないよう、国民が権力にしばり
をかけるもの」という「立憲主義」を国民の間に
広めてくれたこと。
②遅きに失した感はあるものの、とにかく本日、任期を
1年残して「辞意表明」してくれたこと。
この二つの功績には、素直に感謝しておきます。