厚労省は2019年10月に、遺伝子を壊したゲノム.編集
食品は従来の品種改良と差がないと判断して、
事業者が届け出る制度を新設していました。
それを受け厚労省は本年12月11日に専門家会議
を開きつくば大学と同大発スタートアップ,サナテック
シード(東京・港区)が開発したゲノム編集トマトに
ついて安全性に問題なしと判断したことにより、同社
は国内初のゲノム編集トマトの販売・流通を厚労省に
届け出ました。「遺伝子組み換え食品」は食品安全
衛生法上の安全性の審査が必要ですが、「ゲノム編集
食品」は従来の品種改良と差がなく「見分け」が付か
ないとして事前の安全審査はなしで、事業者は届け出
だけで販売・流通が認可されます。従来の品種改良と
差がないとしているので食品に「表示」することも
必要ないことになっています。
まだ「肉厚真鯛」「収穫量の多いイネ」などもゲノム
編集で開発されており、今後も.ゲノム編集食品が
市場に出回ることが予想されます。
私なんかは「遺伝子組み換え食品」にしろ「ゲノム
編集食品」は、人間や動植物が持つ固有の遺伝子を
操作することは神の領域に人類が踏み込むことだから、
いずれ人類への大きな「しっぺ返し」があるのでは
ないかと思ってしまうのですが、なにせ表示がされて
いないので、知らず知らずのうちに食べさせられて
しまうので、とにかく.厚労省には事業者に
「表示義務」は課してもらいたいですよ。
☆動画 3分でわかる「解禁「ゲノム編集食品」とは
加藤綾子 3:45
https://www.youtube.com/watch?v=uP840E750Wo
☆動画 ゲノム編集食品「解禁国!」必ず表示を
21:25
https://www.youtube.com/watch?v=55J9OhD3rs0
を秦野駅北口で13人の参加で実施しました。