夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

秦野市が計画中の「戸川・矢坪沢の防風林伐採阻止」のプラカード制作

f:id:okihadat0117:20210316001433j:plain

市役所前から見た「富士山」が綺麗に・・・

秦野市戸川地区で市が進めている「区画整理事業」の

当初事業区域に入ってなかったのに、跡地に進出を

予定していた「大手飲料メーカー」が住民の反対を

踏まえ進出を断念したことで、市は「矢坪沢区域」を

突如事業区域に組み入れ、沢の南北両サイド

に、百年にわたり住民や農地を「丹沢颪」から

守ってきた防風林を15億円をかけ全伐採する計画を

一部の地権者に公表しましたが、地元住民は「戸川

すみよいまちづくりを考える会」を組織して市の

関連部門に「住民説明会」の開催を要望しています。

市は戸川地区で区画整理事業区域の地権者(79人)

メンバーの「準備組合」にしか情報を伝えず、

頑なに「住民説明会」開催を拒否しており、住民の

切実な声には一切耳を傾けないとの姿勢を崩さず、

準備組合と市だけで秘密裡に準備を進め、既成事実

積み上げているそうです。

 

従来は「考える会」だけで市への要望をして

きましたが、最近の会議で「このままでは、伐採阻止

ひとつとっても限界があるので、もっと幅広く市民に

協力を求める声」が挙がり、「秦野市住みよいまち

づくり協議会」(仮称)として協議会を立ち上げ、

伐採阻止に同意する市民団体にも入ってもらう形

を作りたいとの話になり、その具体的な進め方に

ついて「考える会」事務局長のKさんのお宅を、

私の仲間あるOさん、Mさん、と私の3人で

訪問し話しあってきました。

 

私は「考える会」内部の諸事情.を聞いて、

「森の伐採阻止」の1イシューで「考える会」

とは別に「矢坪沢の森の保存を求め市民の会」

(仮称)を立ち上げる計画でしたが、本日の打ち

合わせで協議会の中の防風林伐採阻止だけの

「防風林伐採阻止活動」に特化する形で参加する

ことを決めました。理由は行政組織(市)と折衝

ごとが多いので、できるだけ大きな組織にした方

だからですね。そのために代表者は秦野市

名が通った学者・弁護士。知識人にお願い

したいので「その候補者」、そして「会の名称」

と「運営組織と役員人選」「申し合わせ事項」

「資金調達」等の詰めが必要なため4月上旬に

「準備会」を呼びかけ、市民団体メンバーの数人

参加してもらって開催する事にしました。

(日時、場所は別途設定)

 

終了後はMさんのお宅で「プラカード制作」に

取り組み、Mさんにあれこれあれこれ「お願い」

して、メインテーマを訴える4種類のものと、

その外に追加した方がよい3種類のものを制作

してもらいました。

メインの4種類は左上から①保存を求める

②情報公開③跡地構想④市民共有の自然資産

保全です。Mさんが、私の希望を入れて見事

に仕上げてくれました。大変気に入ってます。

Mさん、ありがとうございました。

f:id:okihadat0117:20210316001922j:plain

メインテーマの4種

f:id:okihadat0117:20210316002032j:plain

追加の3種