中学・高校教科書の「従軍慰安婦」や「強制連行」
などの記述について、教科書会社5社から文科省に
従軍を削除してただの「慰安婦」に変え、「強制
連行」を「徴用」に変えるなどの訂正申し入れが
3面の小さな記事で伝えてました。
教科書会社から申し出たように取り繕って
いますが、
「強制労働」という用語は適切でないと「閣議決定」
その他の方法により示された政府の統一見解」に基づき
教科書会社に記述を書き換えるように圧力をかけてきた
結果なんです。
私はもとより当時はこの世に生を受けておりません
ので、実態がどうであったかはもちろん分かりません。
しかし、韓国の元慰安婦の証言とか、日本軍の経験者
の証言により、全部とはいいませんが、日本軍により
強制連行された女性が確かに存在していたのでは
ないかが、歴史研究家の調査などのよって明らかに
なっているのではと思っています。
1997年(平成9年)5月1日に日本弁護士連合会
会長 鬼追昭夫氏が「中学校社会科教科書における
「従軍慰安婦」の記述に関する会長声明を出して
いますのでその一部を抜粋して紹介します。
★【抜粋】「従軍慰安婦」制度は、当連合会が明らか
にしている通り、我が国が過去に犯したアジア地域の
女性に対する組織的暴力であり、女性および外国人に
に対する差別でもある。これは、われわれ日本人に
とっては,直視したくない歴史的事実である。しかし、
われわれは、この事実から目をそらすことなく、二度
とこのような過ちをおかさないために、「従軍
慰安婦の事実を歴史教科書に記載して、子どもたちに
伝えていくことが必要と考える。
安倍・菅政権の「歴史修正主義」または「歴史わい曲
主義」(日本会議のやり方⇒戦争大好きな亡霊たち)
に関与しない「政権」を樹立しなくては・・・
☆動画 中学校教科書への「従軍慰安婦」記載問題
認識を問う~日本維新の会 藤田文武議員
14:40
https://www.youtube.com/watch?v=iWNe5c1fNaI