夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

従軍慰安婦⇒「慰安婦」、「強制連行」「強制労働」⇒「徴用」に書き換え

 

中学・高校教科書の「従軍慰安婦」や「強制連行」

などの記述について、教科書会社5社から文科省

従軍を削除してただの「慰安婦」に変え、「強制

連行」を「徴用」に変えるなどの訂正申し入れが

あり、文科相はそれを承認したと本日の東京新聞

3面の小さな記事で伝えてました。

 

教科書会社から申し出たように取り繕って

いますが、

実態は4月に日本維新の会の馬場幹事長の質問主意書

に対する政府答弁書で従軍や、朝鮮人の「強制連行」

「強制労働」という用語は適切でないと「閣議決定

して、2014年に改悪した教科書検定基準の「閣議決定

その他の方法により示された政府の統一見解」に基づき

教科書会社に記述を書き換えるように圧力をかけてきた

結果なんです。

 

私はもとより当時はこの世に生を受けておりません

ので、実態がどうであったかはもちろん分かりません。

しかし、韓国の元慰安婦の証言とか、日本軍の経験者

の証言により、全部とはいいませんが、日本軍により

強制連行された女性が確かに存在していたのでは

ないかが、歴史研究家の調査などのよって明らかに

なっているのではと思っています。

 

1997年(平成9年)5月1日に日本弁護士連合会

会長 鬼追昭夫氏が「中学校社会科教科書における

従軍慰安婦」の記述に関する会長声明を出して

いますのでその一部を抜粋して紹介します。

★【抜粋】「従軍慰安婦」制度は、当連合会が明らか

  にしている通り、我が国が過去に犯したアジア地域の

  女性に対する組織的暴力であり、女性および外国人に 

  に対する差別でもある。これは、われわれ日本人に

 とっては,直視したくない歴史的事実である。しかし、

  われわれは、この事実から目をそらすことなく、二度

  とこのような過ちをおかさないために、「従軍

 慰安婦の事実を歴史教科書に記載して、子どもたちに

 伝えていくことが必要と考える。

 

 安倍・菅政権の「歴史修正主義」または「歴史わい曲

  主義」(日本会議のやり方⇒戦争大好きな亡霊たち)

 に関与しない「政権」を樹立しなくては・・・

☆動画 中学校教科書への「従軍慰安婦」記載問題

    の衆院予算委質疑~河野談話への菅総理

      認識を問う~日本維新の会 藤田文武議員

     14:40

https://www.youtube.com/watch?v=iWNe5c1fNaI