本日は、77年前に米軍爆撃機B29が300数機、東京下町
上空に現れ焼夷弾を雨、あられのように降り注ぎ住民10万人余り
に対し「無差別殺人」の蛮行行った忘れてはならない日です。
このころ沖縄でも連合軍との闘いがあり約12万人が死亡しています。
この後の8月には、広島原爆で約14万人の死者、長崎原爆で約7万4千人
合計で約43万4千人の人が米軍(実際は連合軍といっていましたね)に
よって殺されました。8月15日の「敗戦」確定のポツダム宣言受諾に
よって降伏しました。もっと早く「降伏」を受け入れていたら約43人に及ぶ
犠牲を出さなくてもすんだのに、と今更言っても後の祭りですけどね。
ことほど左様に「戦争の終わり方」次第で犠牲者が変わってくるのですよ。
いまのウクライナ戦争も同じことが言えると思っています。彼我の軍事力の差は
明らかなのですから、私は早くプーチンの出した条件「非武装化、中立化」の
条件をのんで、ロシア軍を撤退させたほうがいいと思います。
長引かせればプーチンはどんどん条件を増やしてきますから、交渉は
難しくなるばかりです。それよりプーチンの「非武装化、中立化」を
受け入れて、それを逆手にとって「したたかに」非武装・中立の国家づくり
に国の在り方を変える努力すれば「ウクライナ」は国として「永久の平和」
を手にできると思っているのですよ。日本はNATOなんかに加盟して
いないのですからウクライナに防弾チョッキやヘルメットを支援する必要は
なかったと思ってます。難民支援・人道支援は多いに支援するべき
ですがウクライナ軍への支援は、日本がロシア・ウクライナ戦争の一方に
加担したことになるので、ロシアから見たら日本は敵国になったワケですからね。
これで北方領土問題の解決は諦めたと同じですよ。