本日、1200名収容の中野ゼロホールで、全国オーガニック給食
フォーラム実行委員会が主催して「有機で元気! 全国オーガニック
給食フォーラム」が14:00~18:30まで4時間30分にわたる長時間
をかけ開催されました。結論としては「学校給食の有機化」を県央での
実施を検討している立場としては、それこそ元気をもらえた会でした。
私としては、この会に果たして何人の方が参加するか?その人数が
今後のバロメーターになると思っていました。
開始にあたって司会者が参加者を会場参加がほぼ満席の1,000人、
事前申し込みのオンラインでの参加が全国で約1,800人、
一つの受像機を何人かでシェアして鑑賞するサテライト参加が約60か所
で合計900人と総合計は会場参加とオンライン参加を合わせた
総人数が約3,700人と予想を上回る大成功で、そのことだけで
勇気づけられました。地方の首長は北海道から九州までの22名、
国会議員が衆参合わせ12人、農業問題評論家とうが約10名、
各地農協幹部、官僚なども参加していました。
フォーラㇺは3部構成でフランスや韓国の一歩先行している国の
報告、日本でのっり組み地方の成功例、座段会、鈴木宣弘東大教授
内田聖子さんの短い(10分位)のスピーチなど「盛り沢山」で、
飽きさせませんでした。
なかでも、全国の水田の2%を有機にすれば、全国で100%の有機米の
学校給食が可能とする具体的な数値目標提示は希望を持たせてくれました。
全般的に有機米学校給食化に向けて取り組む市民の熱量の高まりが
感じられ、「有機給食化」への「追い風」が吹いてきたことが
感じられたイベントでした。