夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

農政の失敗が招く国家存亡の危機

日本の農業消滅の危機を訴える、鈴木宣伝東京大学教授の「講演ダイジェスト」

です。約16分のダイジェストにまとめ,クワトロ危機につき問題提起し、有機

栽培、自然栽培農家を消費者が応援し,お手伝いをし、少々高くても購入して

いくことが日本の「食糧安全保障」に繋がる。そして「学校給食の有機化」

を促進することが有機栽培農家を増やし、安全な食品の出口を広げること

なので、地域で有機給食化の声を挙げることが決め手になることを訴えて

くれています。

 

政府の「食糧安全保障」の具体的対策は全然聞こえてきません。武器を

買うよりこっちの方が差し迫った急ぎの課題でしょう。こうなったらまず

地域で立ち上がるしかありません。売価は高くなっていてもも、現在は

スーパーマーケットの食材売り場には食材が溢れているようにみえますので、

我々消費者の食料危機感はほとんどないと言える状況です。

 

11日に秦野、伊勢原、厚木の「食糧問題を憂える市民」が約20人近く

集まりまして、地域として「食糧危機に対峙」するにはなにをしなければ

ならないかについて第1回目の準備会を開き、参加者それぞれが抱えている

問題や、地域で取り組むべき問題について意見を出し合いました。鈴木教授も

講演の最後の方で提起している、有機栽培農家や自然栽培農家と消費者が

直接結びつき応援することから始めることが大切という切り口から、明日13時

ら具体策を討議するため第2回の準備会を伊勢原市中央公民館で開催する予定です。

☆動画  鈴木宣弘教授講演ダイジェスト   16:25

    

https://www.youtube.com/watch?v=Y7ZoH0kgZDU