夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

支持率最低となった岸田政権の「起死回生」の一手。

9月の自民党総裁選で政権維持をなんとしても守り、

たいした国家像をもたずにただただ「総理の座」にしがみ

ついていたい岸田文雄首相。このところ派閥解消とか

政倫審に対応とか、党内根回しもしている様子がない

サプライズを打ち出し延命を図っています。

 

昨日たまたまヒットしたYouTubeで、岸田首相が

今国会が終了し2024年度予算が決定したタイミング

に「起死回生」の一手を打ち出し「解散」に踏み切るので

はないかとの観測動画を観ました。

 

それは、皇位継承者に天皇の御息女「愛子親王」を

「皇太子」とする立体子を礼を制定することをテーマに

した選挙を戦うという作戦です。

愛子さまによる次期女性天皇の誕生ですね。

 

確かに長い皇室の歴史の中には10代8人の女性天皇

君臨しています。推古天皇(33代)、皇極天皇(35代)、

斉明天皇(37代)、持統天皇(41代)元明天皇(43代)、

元正天皇(44代)、孝謙天皇(46代)、称徳天皇(48代)

明正天皇(109代)、後桜町天皇(117代)

このうち皇極天皇孝明天皇孝謙天皇称徳天皇

同一人物です。(一度皇位を離れてから、もう一度即位

しています)

 

皇室典範」は「皇位は皇統に属する男系の男子が、

これを継承する」と定められていますから、現在の皇位継承

資格があるのは秋篠宮様悠仁様、常陸宮様の3人だけです。

 

政府は秋篠宮様皇位継承の第1位に皇嗣になられたことを

国内外に示す「立皇嗣の礼」の後に、議論をスタートさせる

予定でした。ところが2020年4月19日に新型コロナ感染症

世界的大流行で延期を余儀なくされ、皇位継承問題も

宙に浮いたままの状態です。

 

そこで、立派なお嬢様になられ、愛子様天皇に推す世論も

80%近いので「皇室典範」を女性天皇が可能にするよう

変更することを解散のテーマにして国民に意向を問うと

いう筋立てですね。

 

私個人は愛子さまを皇太子にすることは賛成ですが、

それを岸田首相の「自己保身」のために利用する事は

大反対で有識者の間で冷静な議論を重ねた上で決めて

もらいたいと思っています。極論ですが愛子様

悠仁様をご結婚させたら皇位継承はどうなっちゃうん

ですかね?

 

 

岸田さん、もう一つの「起死回生」の打ち手は「北朝鮮

電撃訪問して拉致被害者を帰国させる」もありますから、

こっちを狙ったら如何でしょうか。最近北朝鮮のわが国に

対する方針も柔らかくなっているようなので、可能性が

あるかもしれませんよ。

☆動画   皇位継承問題

      https://www.youtube.com/watch?v=MGhODAKmsV0