辺野古で基地反対運動をしている人を一方的に批判する「沖縄ヘイト」が
拡がってることを受け、記者が現場で何が起きてるかを取材した記事で
埋めてました。
大阪毎日放送がこの問題を取り上げたドキュメンタリーを1月29日の
深夜(実際の日付は30日)に放映してました。
この動画は1月30日に限定配信のため予告なく終了することがあります
との条件付きで公開され、本日はまだ観ることができます。
終了しないうちに是非ご覧ください。 必見です!
このドキュメンタリーを撮った女性のディレクターはメデイア本来の
仕事をキッチリしてくれてます。
ただ放映されたのが「深夜」という視聴者が少ない時間というところに
視聴率第一主義の民間TV局の限界がみえます。
2月1日のブログ記事にした「お笑いコンビの原発取材」のドキュメン
タリーが本日の深夜0:55~1:50日本テレビ系列局で」放映され
ますがこれも同じ状況でしょう。
先日のブログで本来は在京キー局の記者が取材するべきだろうと
私は毒づきましたが、ひょっとしたら制作したくても許可してくれない
放送局幹部へ、お笑いコンビを使って自分たちの伝えたいことを伝える
という、苦肉の策の高等戦術かもしれないと考え直して、本日の深夜に
観るつもりです。
沖縄の基地反対運動をする人は日当がでるプロ市民が沢山本土から
きてるんだなどと、現地にも行かず伝聞だけの情報でネットでデマや
誹謗をする人の心の貧しさを感じてしまいますね。
沖縄の基地の問題は日本全国の問題だと思い、自腹を切って沖縄
の反対運動に地元から何回も参加してる人を何人も知ってますし、
沖縄まで応援に行ってる人の思いは純粋そのものですよ。
気軽に沖縄応援に飛んで行けない私はあちこちで独り立ちをして
「沖縄応援署名」を集めてます。
沖縄県民を応援してる本土の人もいっぱいいます。
私に言わせれば「非暴力、不服従、直接行動」で粘り強く抗議を
続ける沖縄県民や本土から身銭を切って応援に駆け付ける人に
対し、金(税金)で雇われて本土から沖縄に来てるのは「機動隊の
ほうじゃねぇ~か!」って言いたくなりますよ。 マッタク・・・
基地問題について書くたびに、言い続けるつもりですが、根本的
な解決は日米安保条約を破棄するしかありません。なんでそこに
日本の運動が集約しないのでしょうか。憲法9条を世界に拡げる
方法が必ずあるはずです。
☆動画 大阪毎日放送制作 ドキュメンタリー
「映像'17 沖縄 さまよう木霊(こだま)
~基地反対運動の素顔~」