夜の騎士のあれこれ噺

世の中にはあれ?これ?と思うことがいっぱい。

米国上空に現れ、偵察気球による領空侵犯とされ、ミサイルで撃沈された白い物体は、日本の岩手、小笠原、鹿児島にも飛来していた。

 

米国は中国から飛来した偵察用の気球と主張する、ナゾの白い

物体を海上に抜けた時をチャンスに「ステルス戦闘機」からミサイルを

発射して一発で撃墜してしまいました。いかなる国の飛行物体が

領空侵犯をすれば、撃ち落されても文句はいえませんよね。

 

それに対し中国側は中国が飛行元であることは認めたものの、

この気球は民間企業が気象観測用にとばしたものが、風の影響で

予定行路を大きくはづれた気球で米国に侵入してしまったのは

不可抗力としていることにたいして、米国の過剰反応と反発しています。

 

実際がどうだったかは、撃ち落とした気球を回収して調べると

米国が主張しているので、しばらくすれば、はっきりするでしょう。

 

ワタシは気象観測用と主張する中国側の見解が正しいと思っていますが

その主張は「どっちもどっち」の感じがしますねぇ。だっていまどき

気球なんてアナログなもので「敵陣偵察」などするもんでしょうか?」

 

米国は軍事費世界一で、中国は世界2位の軍事費大国ですよ。

偵察するなら、人工衛星とか無人飛行のドローンでしょう。

地上から、肉眼で見ることができ数時間もその地に停留するような

気球を使う必要はないだろうに、と思ってしまいます。

 

今回の気球と同じものと思われるものが岩手県小笠原諸島

鹿児島県でも目撃されていたそうです。その時の航空自衛隊

これを撃墜する判断はしなかったのですね。米国はビン・ラディン

を捕まえときも裁判にもかけずに即射殺でしたからね。なんとも手順を

踏まないで「チカラで解決」してしまうことを、今回もみせ

つけられた気がしました。

日本でも風船で米国を目指して飛び立ったものの、途中で

消息不明になったままの「風船おじさんファンタジー事件」とか、

太平洋戦争末期に、女子学生が勤労動員されて和紙を何十にも張り合わた

風船を偏西風に載せて米国本土にとばし、約1000の気球が米本土に

到着したもbのの「戦果」は、ほとんどなかったといわれる

風船爆弾事件」という、なんともアナログでのどかな思い出があります。

☆動画 米軍が撃墜した中国の「謎の気球」、過去に日本上空にも

 飛来していた。   11:03

https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%B2%A9%E6%89%8B%E7%9C%8C%E3%81%A7%E3%82%82%E7%9B%AE%E6%92%83%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%83%8A%E3%82%BE%E3%81%AE%E6%B0%97%E7%90%83

☆動画 太平洋戦争末期。日本が米国本ぢお攻撃のためにとばした

     風船爆弾      9:30

  https://www.youtube.com/watch?v=OFstmkOLX7E

☆動画  ミステリー劇場  「風船おじさんファンタジー事件)

     12:55

    

www.youtube.com