リニア中央新幹線の静岡県通過を反対していた、川勝知事が突然「辞意表明」

2027年完成予定のリニア中央新幹線の工期が

静岡県の環境破壊（地下水への影響）反対理由で

大幅に遅れ、静岡県知事が認可しても最短で2034年

完工見込みであることが発表されました。

私はリニア中央新幹線の敷設にもともと反対の立場です

から、ひそかに「川勝知事ガンバレ」と応援していました。

ところが新規職員向けの訓示発言が「職業差別」だ

とレベルの低い記者たちに足をすくわれ、６月議会終了後

に辞任することを突然発表しました。

「職業差別」と記者たちが決めつけた発言も、川勝知事が

弁明したように、県庁職員として入職した以上「公僕」

として日夜知性を磨き住民・市民に尽くせという文脈の

中からの発言であって、記者たちがまるで「鬼の首」でも

取ったような「大騒ぎ」をするほどの問題ではないと

思います。

ただ、川勝知事のリニア反対理由には「中部財界」の

権力争いもからんでいるようで、ジャーナリストの

須田慎一郎さんが、いかにもありなんと言った

口調で、ウラの解説をしています。私は「虎ノ門ニュース」

なるほとんど右寄りのニュースを見たことがありません

ので、須田さんの話の全てを信じているのではありません。

地方分権の立場から、壮大な無駄遣いに反対する県が

あってもいいと思っていただけに川勝知事の辞任は

残念です。恐らく後任は推進派の息がかかったものが

就任するのでしょう。

☆動画　【リニアの妨害】静岡県の川勝知事がなぜ反対

　　　　　するのか。（虎ノ門ニュース）

☆動画　　川勝知事、新入職員への訓示で「職業侮蔑」と

　　　　　捉えかねない発言で、突然の辞意表明

夜の騎士のあれこれ噺