第１７回 はだの革新懇総会

昨日は、市の施設「ほうらい会館」で開催された「はだの

革新懇」総会に参加してきました。はだの革新懇の正式

名称は「平和・民主・革新をめざす秦野市懇談会」と

いいまして、とても一口ではいいにくいので略して

「はだの革新懇」と呼んでいるそうです。

革新系の全国市民組織でして、１９８１年５月に

「全国革新懇」が結成され、２００８年５月１７日に

「はだの革新懇」は結成されましたので今年で

１４年目になります。

革新懇の目標は3っつです。

　①日本経済を国民本位に転換し、暮らしが豊かに

　　なる日本をめざします。

　②日本憲法を生かし、自由と人権、民主主義が

　　発展する日本を目指します。

　③日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立

　　の平和な日本を目ざします。

私は③の日米安保破棄を目標にしていることに

惹かれ革新懇に入会しました。③が達成できれば

②の憲法を生かすことに通じるからです。そこで、

昨日の総会で気付いたのですが、私は③は「非武装・

中立・非同盟」だとばっかり思っていたのですが、

よく見たら「非核・非同盟・中立」となっていた

じゃないですか。ゲストで参加していたS神奈川県

革新懇S事務局長に「前は非武装」ではなかった

ですか？と確認したら、創立時から「非核」とのこと

でした。（どうやら私の思い込みだったようです）、

そこで私の疑問を尋ねました。「では革新懇は核兵器以外

の武力保持は認めているのですか？」Sさん返事に

こまったようで、しばらく沈黙の後「革新懇は憲法

九条を忠実に守る立場ですから武力不保」が

基本的立ち位置です」との見解をのべました。

即答できないのは革新懇ではその議論をしていない

と思いました。私は、意見として非核ではなく「非武装・

非同盟・中立」とすべきと主張しておきました。

この際だから「専守防衛はウソだからあり得ない。

従って武器の爆買いはまったくのムダガネ」「改憲勢力

が策謀している国民投票を、この際堂々と受け入れて

改憲案を否決させて自公政権を瓦解させるべきだ」と

いう持論も主張させてもらいました。